金も上がっているが原油が一日で11%上昇した。日本は原油高に極めて弱く産業は壊滅的な影響を受けるだろう。このままでは1970年代の「オイルショック」の何もかもが値上がりする「狂乱物価」が再来しそうだ。山本太郎や京大の土木学者の藤井 聡や、いい年して自殺しちゃった西部邁の弟子でリサイクル業者の息子の中野剛志(エジンバラ大・京大)のような社会主義者によるMMT(現代貨幣理論)主張の結果、狂乱インフレがやってきた。エンゲル係数(可処分所得に占める食費の比率)がどんどん上がり、皮肉なことに最も貧乏人が苦しむ時代がやってきた。愚かな政治家、愚かな政治学者、愚かな丸山眞男、経済がわからない愚かな社会主義者の大内兵衛一派と警察の犬の百済人の大内純子、愚かな北朝鮮と創価学会。(8:16)
丸山眞男の長男丸山彰https://external-content.duckduckgo.com/iu/?u=https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fc%2Fcangael%2F20140806%2F20140806193044.jpg&f=1&nofb=1は左翼過激派共産主義者同盟(共産同・ブント)のリーダー格の人物で、眞男の正統な後継者として中村恭己とともに日本のプーチンのような独裁者となっているはず。西部邁と丸山彰は同じブント(共産同)の同士。日刊ゲンダイの編集長でジャーナリストの二木啓孝もブント(共産同)出身で丸山彰の手下。きょうのYahooニュース・日刊ゲンダイで「ジャーナリスト・向山勇」という人物が、
「「有事の金」は「買い」なのか「売り」なのか。プロの間では「有事の金は売り」という。24日時点でロシアはすでにウクライナへ侵攻しており、これ以上のリスクが発生するとも考えにくい。やはり「売り」が正解かもしれない。」
と書いているが自分はそう思わない。一段高があり、いずれドル建てでも新高値を示現すると予想している。金価格の上昇は単なる有事だからではなく、MMT政策の失敗による通貨(特に紙幣)の加速度的劣化の反映だからだ。こまめに利食い売りしてまた買って、ロシア・ウクライナ停戦時に予想される急落には備えているが、まだ金価格は他の商品に比べて安すぎで修正高があるだろう。1970年代の狂乱インフレは、史上初めてOPECが結成され産油国の協調が始まった結果原油価格が暴騰したことに始まった。だから景気拡大の結果のインフレではなくスタグフレーションと呼ばれたところが、今回のコロナインフレ、ウクライナ・ロシア戦インフレと似ている。狂乱インフレのあとに来たのは強烈な不況で、これからやってくるFRB大幅利上げリセッションはもう避けられない。だから将来の不況を織り込んで株は下がってきたので、金価格も下がると予想する向きがいるがまだ先だろう。原油や金以外の金属や農産物がまだ暴騰しているからだ。(15:36)
すべての商品価格が暴騰しているのに、顕著なインフレの指標とされる金価格だけ上がっていないのはどう考えてもおかしい。MMT(現代貨幣理論)を採用した各国の中央銀行が、MMT理論が完全な虚偽であるという事実が露呈しないように、顕著なインフレの指標とされる金価格を下げるために、中央銀行が大量に保有している金の一部を売ってきたのだろう。金があがってきてしまえば、「中央銀行はどんなに紙幣を増刷して金融緩和しても絶対にインフレは起きない」といった経済学者のMMT理論が完全な嘘であることが言い逃れできなくなる。それを採用した役人と政治家とアカデミー(大学・学会)が責任を取らざるを得なくなる。「金が上がっているのではなく、紙幣の価値が下がっている」にすぎない。(16:11)